まだまだこれから準備が必要なのですが当店はグッドイヤーと九分仕立ての2種類の製法からお選びいただけるようになっていますが、これまでの自分の中では九分仕立てはclassicな意匠を盛り込むことができるので Authentic 逆にグッドイヤーでは目付などの意匠を省きmodernに寄せて Modern と意識していましたが、製法で棲み分けを分けることには無理があるなと最近気づき、少し前から自分のなかである言葉がスッと腑に落ちた。 Modern classic という言葉が WATARU FUJIE として提案したいスタイルなんだと思うようになった。
クラシックをトレースするコト、全く新しいコト(全く新しいことなんて世に無いのですが イメージとして)どちらか一方ではなくて、今を生きる人の様々な個性に寄り添えるようなブランドにしたいとの思いで自分としては必然的に今の考えに落ち着いたのだろうと思う。。
ありか無しかはあなた次第
いいと思うかそうで無いか自分で判断したらいい。いいものを身につけているからよく見えるだろうと言うのは実際、殆ど全ての方は気付かないと思うし(ラグジュアリーな洋服はわかりやすく高級には見えますが)その辺はいい革だからいいでしょとかは基本無いっす。
そんなことよりも色あわせだとか、季節感だとか、そう言うことが大事で。
(逆自慢ですが、僕は何を着ていても褒められてしまいますが高価だから褒められるなんてことはなくサイズをとても大事にしています。あとスキンケア)
周りなんて関係なく、自分が楽しめるコトこそファッションの本質で 楽しむ極意なのでは無いでしょうか。北陸はファッションに消極的な方が多いですが、もっと自由に楽しむ大人が増えるとこの上ない喜びです。