コードヴァンと聞くとオールデンの様なアメリカ靴を想像されることが多いと思いますが それもそう、コードヴァンで有名なホーウィン社はアメリカ。丈夫だし革靴に採用されて当然な流れなので、アメリカのメイカーががこぞってコードヴァンの靴を輩出されています。
私もホーウィンのコードヴァンから革靴の道に入ったので昔はとても好きでしたし、カジュアルなデザインとは相性がいいので気に入って履いていましたが、あの畝るようなシワや、ボックスカーフのような牛革とは違う細かいシワが入らない特徴は変わらず好きですが、 畝るようなシワが深いのがちょっとカジュアル過ぎてジーンズやチノパンなどの味だしコットン系しかマッチさせ難いと感じていて、しばらく遠ざかっていました。 (主な原因は木型ですね)
よくお客様にお話しするのが名刺入れなど、お客様や人と対面する機会に使うものは味だし系じゃない方がいいと思うといつもお話しをさせていただきます。
それと同じで、深いシワのあるコードヴァンはビジネスシーンには私は合わないと思います。だって深いシワの入ったジャケットはわざわざ羽織りませんよね。という理由でなかなかおすすめ出来ないと思っていたのと、染めムラが少なくオイルコードヴァンに出会えたことで上記のような大人が履くにふさわしい組み合わせになったと思います。
コードヴァン特有のシワは見て取れるけど、深くないシワと 奥行きのある質感
久しぶりにコードヴァンで胸熱になりました。
黒のコードヴァンでタッセルなんかは普通にビジネスで使えますし、ウィークエンドでもいいですね。まだお持ちでない方ぜひ一足ワードローブに加えてください!
タッセルローファー
93,000円より
シンコードヴァンは +80,000円